1987年に発表され、恐怖と官能が交錯する斬新な世界観で、公開当時から今も熱狂的なファンを増殖し続けている幻想恐怖超大作『ヘル・レイザー』。10作もの続編や関連作が生まれた最長のホラーシリーズのひとつである『ヘルレイザー』シリーズの原点『ヘル・レイザー＜4K＞』が現在シネマート新宿ほか順次公開中、全国で謎のパズルボックス＜ルマルシャンの箱＞の封印を解いてしまう人々が続出している。そんな『ヘル・レイザー』復活の混乱に乗じて、続編3作品『ヘルレイザー２：ヘルバウンド』『ヘルレイザー３：ヘル・オン・アース』『ヘルレイザー４：ブラッドライン』が2024年1/12(金)よりシネマート新宿ほかにて上映される。4作をまとめた上映は世界的に見ても前代未聞、衝撃的な出来事で、新年も地獄への扉が開け放たれることが決定してしまった。

3作品の予告編＜ネクスト・ヘル・トレーラー＞が解禁。前作『ヘル・レイザー』の主人公、カースティにその後も降りかかる惨劇を描く『ヘルレイザー２：ヘルバウンド』では、マットレスから人間の腕が飛び出すなど想像を超えた衝撃の流血描写や、前作に引き続きピンヘッド、フィメール、チャタラー、バターボールの魔道士4人が登場するほか、新キャラクターの魔道士ドクター/チャナード博士が堂々降臨。＜手術＞を施そうとする触覚や、頭部を吊り下げられて移動するなど、重装備なビジュアルが確認できる。舞台がアメリカに移動した『ヘルレイザー3：ヘル・オン・アース』ではピンヘッドの登場する振り幅がパワーアップ。人類史上最高の暴走バンド、モーターヘッドの楽曲「ヘルレイザー」と共に描かれる街を巻き込んだ惨劇、CD手裏剣を操る魔道士"CDザDJ"の攻撃、止まらない残酷描写の騒々しいエネルギーは圧巻だ。最後、ピンヘッドと頭部がもみくちゃになる男性の正体は、ぜひ本編にてお楽しみに。そして『ヘルレイザー４：ブラッドライン』は舞台がなんと宇宙に移動。もはや人間ではなく、ロボットがルマルシャンの箱を解除するシーンも描かれ、最後の爆発シーンなどは、第一作目『ヘル・レイザー』とは同じシリーズとは思えないほどのスケール感。ピンヘッドもうろたえつつ「私は死ねない」という台詞を残している。2024年、正月シーズンは新年早々魔道士が闊歩するヘル地獄と化す。

■『ヘルレイザー２：ヘルバウンド』『ヘルレイザー３：ヘル・オン・アース』『ヘルレイザー４：ブラッドライン』予告編

『ヘルレイザー２：ヘルバウンド』『ヘルレイザー３：ヘル・オン・アース』『ヘルレイザー４：ブラッドライン』
2024年1月12日(金)よりシネマート新宿、シネマート心斎橋にて日替わり上映、ほか順次公開